特に日本から来るとロサンゼルスの物価は高いと感じるだろう。
近ごろの物価上昇は正直エグい。
顕著にあらわれているのがガソリン、飲食、食材など。
よく行く韓国系スーパーでは調子いいとき5,6本が1束になった青ネギが5束で99セントなんだけど、絶不調時なんて1束99セントまで値上がりするもんね。
まぁ、5束で99セントなのは安すぎるけどさ(笑)
ガソリンだって1ガロン$5超え…。
お野菜や果物、食料の価格が上がればそりゃレストランだってお高くなるのは必然なわけで。
とほほ。
ではロサンゼルスの家賃はどうでしょうか?
エリア別で相場をみていきますかね。
ロサンゼルスの家賃相場

ここでは1ベッドルーム、日本でいう1LDKの家賃相場をチェックしていきます。
まず2022年のロサンゼルス全体の家賃相場は$2,245
ちなみに昨年2021年度より18%、$345値上がりしたんですって。
エリア別にみるとこんな感じ。
エリア | 家賃相場 |
---|---|
Bel Air-Beverly Crest | $3,495 |
Marina del Rey | $3,100 |
Hollywood | $3,059 |
Pacific Palisades | $2,848 |
Venice | $2,793 |
Westwood | $2,774 |
Downtown Los Angeles | $2,741 |
Studio City | $2,627 |
Silver Lake | $2,495 |
Palms | $2,200 |
Wilshire Center – Koreatown | $2,173 |
Mid City | $1,795 |
Central San Pedro | $1,750 |
Northridge | $1,748 |
South Central LA | $1,673 |
Watts | $1,440 |
ビバリーヒルズの北西、高級住宅地ベル・エアはさすがのお値段。
2022年2月25日現在の価格だと$3,495は日本円にして40万ちょっと。
1LDKを借りるのに40万って。
ベニスビーチの南、豪華クルーザーが停泊するヨットハーバー、マリナ・デル・レイも圧倒的に治安が良いこともあり高級。
日本円にして36万くらい。
うひょひょの世界。
全体的に安全なエリアは当然のごとくお高いわけです。
治安極悪のコンプトン近くワッツでさえ約17万円するからね。
やっぱ物価高いよな、と思う今日この頃。
あくまで相場だから、運よければお手頃価格な物件が見つかるかもしれないし、こだわればもちろんさらに上がる。
ダウンタウンのおしゃれロフトに住もうものなら、最低$3,000(約35万円)は覚悟しないと。
不動産サイトSUUMOによると、東京23区で1番高級なエリア港区の1LDK家賃相場は17.5万円。
大阪の繁華街、中央区なんて9.5万円。
治安激悪コンプトン近辺と、おしゃん港区が同等額だなんてオドロキモモノキ(汗)
10万円出せば大阪の繁華街に住めるのに(1Kならもっと安い)、ロサンゼルスじゃ1人暮らしアパートは見つからないってこと。
何ならルームシェアでさえも難しいレベル(涙)
ロサンゼルスで1人暮らしをさせている留学生の親御さんには尊敬でしかない。
少しでも滞在費用をおさえたい生徒さんは、ルームシェアがいいと思うし、慣れるまではホームステイもあり。
ただルームシェアは詐欺が多いので注意が必要。
失敗しないためのルームシェア探しはこちらを参考にしてみてください。

ホームステイにしようか悩んでいる人へ。

ホームステイってどうせハズレなんでしょ?…それ誤解かもよ。

ホームステイ、寮、ルームシェア、ベストな滞在方法って?

最後にアメリカでアパートを借りる方法はここでチェック。

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