一軒家やアパートを複数人で住むルームシェア。
日本ではあまり馴染みがないかもしれせんが、アメリカではルームシェアがポピュラー。
学生、社会人に限らず誰でも気軽にシェアをしています。
そんなルームシェアの探し方といえば、不動産屋さんを介さずウェブサイトを通して個人間で進めるのが一般的。
多少の知識がないと不利な契約をさせられたり、詐欺にあう可能性もありますので注意が必要。
実際ルームメイトや大家さんとトラブルになった話、ちょくちょく聞くんですよね…。
そうならないためにもルームシェア探しを何年もお手伝いしてきたわたしが、ルームシェアを探す方法、注意点、チェックすべきこと、詐欺の手口などたっぷり紹介します。
わたしもルームシェアを3軒してきたので、自身の経験も踏まえてお話していきますね。
では、早速いってみましょう~。
どのタイミングでルームシェアを探すのか?
ルームシェアを決める上で最も重要なのが内見です。
ウェブサイトにお部屋の写真は掲載されていますが、いくらでも加工できるし早く借り手を見つけたいから良く写ったものを載せてるケースが多い。
やっぱり実際にお部屋を見ないとわからないことがたくさんあります。
そしてルームメイトがどんな人なのか、直接会って話しておくのも重要なポイント。
ですから内見ナシで物件を決めることはせず、現地に到着してからルームシェアを探すのがベスト。
渡航初日からルームシェアをしたい気持ちはわかりますが、内見をせず契約するのはリスクでしかないので避けましょう。
ルームシェア探しから入居まで1か月あれば焦ることなく物件を吟味できますね。
タイミングよくいい物件があれば、探し始めてから2週間くらいで決まることも。
シェア先が決まるまではAirbnbやホームステイで滞在するといいですよ。
1か月$1,000で好きなロケーションに移動し放題のドミトリーPodshareも面白そう。
ルームシェアを探すサイト
無料で閲覧できるサイトを使います。
ただ無料といってもアカウント作成が必要なもの、閲覧から投稿者へコンタクトをとるまでアカウントなしでできるサイトと2パターンあります。
まずはアカウント作成なしで契約まで完結するサイトから紹介します。
ちなみにわたしはアカウント作成が必要なサイトは使ったことがありません。
何でも探せるポータルサイト:Craigslist
職探しから個人売買、アパート探しと何でもできる定番サイト。
アカウント作成なしで相手とやりとり可能。
更新頻度が高いのもあり、Craigslistで探す人が多いですよ。
わたしもまずはCraigslistをチェックします。
メリット | デメリット |
アカウント作成なし、物件数多い | 詐欺が多い |
Craigslistの使い方
Craigslistをクリックすると上の画面が表示されます。
一番右上にあるEnglishのタブをクリックすると日本語も選択可能。
ただ投稿は英語表示のままだし、変換がおかしく意味不明だったりしますので英語がおすすめ。
では使い方をみていきます。
黄色マーカーの部分ですね。
ちなみに1人暮らし用のアパート探しなら、一番上のapts/housingで探せます。
左上のroom & Sharesの下で希望条件を選択。
中央の検索ボックスsearch rooms & sharesにSanta Monicaなど希望エリアを入力します。
search rooms & sharesすぐ下3本線”list”をクリックすると、写真つきのgallery、地図が表示されるmapなど選択可能。
見やすいものを選んでください。
listの逆サイド右側のnewestのところは、最新や価格の高い、低い順に並べ替えることもできます。
古い投稿が出てくることもありますので最新のnewestがおすすめ。
条件をしぼりすぎると物件数が減るので、最低限のみチェック入れましょう
エリアSanta Monica、家賃最大$1,000、Furnished(家具付き)でソートしてみました。
各リストに表示されている日付は投稿日ですね。
見ると4月20日の午前中の時点ですでに15件アップされています。
ちなみに4月19日は19件。
ですがよく見るとサンタモニカで絞っていても、カルバーシティーとか他エリアも混ざっているので注意!
気になる物件を見つけたら投稿内容を確認。
写真の下にお部屋の説明、どんなルームメイトが住んでいるのか、家賃、デポジット、光熱費、入居可能日、契約期間などが記載されているので注意深く読みます。
内見したい物件を見つけたら、一番下のContactを押して電話番号を表示させます。
記載番号へ直接テキストをして内見予約をとりましょう。
電話をかけるのもありですが、文章内容が残るテキストがおすすめ。
電話番号の記載がなけば投稿一番上のreplyからメールを送ります。
ちなみにもう1つの黄色マーカーは投稿日ですね。
掘り出し物件あり:Hotpads
物件数はCraigslistより少なめですが、他のサイトにはないお得物件がひょこっと現れたりします。
また物件住所が記載されているのも助かる~。
周辺相場もチェックでき便利なサイトですよ。
Craigslistとダブル使いしてみてください。
メリット | デメリット |
掘り出しものあり 住所が記載 | 物件数が少なめ |
Hotpadsの使い方
Hotpadsをクリックし、Find apartments in…の検索ボックスで希望エリアを入力。
こちらもSanta Monicaで入れてみます。
Hotpadsは地図とリストが同時に表示されるのでわかりやすい。
ただし1人暮らし用アパートとルームシェアが一緒に出てくるので注意。
ルームシェアはベッド、アパートはビルのアイコンになっています。
All filtersやAny priceなどトップタブで希望条件を入力します。
右の下Sortは、おすすめのRecommendでいいかと。
物件説明文を下までスクロールさせると、投稿者にコンタクトできるパートが表示されます。
個人情報をマーカーで隠していますがMassageの横は投稿者名、その下に電話番号が記載されています。
電話番号があればそこにテキストをして、なければフォームからメール送信。
日本人とシェアする:びびなび
日本人とのルームシェアを探すなら、日本人向けのポータルサイト、びびなびがおすすめ。
家の中くらい落ち着きたいし、文化の違いでストレスを溜めたくない。
そんな方はびびなびで探すといいですね。
更新頻度が低いのがネック。
知っておくべき用語
物件説明を読んでいると”コレどういう意味?”っていう用語が出てくるかもしれません。
よく使われるものをピックアップしてみます。
用語 | 意味 |
---|---|
condo | 分譲マンション |
furnished/ unfurnished | 家具つき物件(ベッド、デスク等)/なし |
w/d in unit | 洗濯、乾燥機がお宅にある |
private bath | 専用バスルーム |
private room | 個室 |
laundry on site/no laundry on site | 敷地内に洗濯機あり/なし |
tandem parking | 縦並びの駐車場 |
street parking | 路上駐車 |
hardwood floor | 床フローリング |
month to month | 毎月更新 |
12 months lease then month to month | 12か月契約、その後は毎月更新 |
3 month minimum stay | 最低3か月契約 |
available may 1 | 5月1日から入居可 |
long-term tenants are preferred | 長期滞在歓迎 |
rent | 家賃 |
$1500 mo | 月$1,500 |
utilities | 光熱費 |
utility includes electricity, gas | 電気、ガス代は家賃込み |
deposit | 保証金 |
One month security deposit | 保証金は家賃1か月分 |
420 ok | マリファナOK(ルームメイトも吸う可能性大) |
物件探しの注意点
次に物件探しの注意点を書いていきます。
譲れない条件をリストアップ
ルームシェアにはPrivate Room個室と、寝室を他の人とシェアするShared Roomがあります。
Shared Roomは1寝室を数人でシェアするのでその分家賃が安くなります。
でもプライベートが一切ないので1人の空間が欲しい人には不向き。
アパート室内に洗濯機があるところ、アパート住人共同のランドリー、もしくは敷地内に洗濯機がないパターンもあります。
敷地内にもなければコインランドリーまで行かないとなのでだいぶ面倒。
あなたがこれだけは譲れない!という項目をリストアップしておくと探しやすいですよ。
ちなみにわたしならこの順番でチェックします。
- エリア、家賃、個室、駐車場ありでざっくり検索
- デポジット、光熱費、契約期間、入居可能時期、家具の有無、バスルームはシェアか、洗濯機の有無、フローリング、ルームメイトの性別や職業(社会人、学生など)
短期留学なら家具つき物件が条件に入るかと。
家賃が安い理由を探る
サンタモニカのように家賃相場が$1,200以上といった人気エリアで、Rentが$500とかそれ以下の物件を見つけたら説明書きをよく読んでください。
このパターンはリビング貸し出しの可能性ありです!
リビング?って感じですが、これがけっこうあるんですよ。
リビングにベッドを置いて、そこを貸し出すやつ。
もちろんドアなんてないから、人が通りたい放題だしプライベートゼロ。
あとはSublet又貸しなんてこともありますね。
たとえば家をあける夏休みの期間だけ、部屋を貸し出すとか。
ただ又貸し禁止のアパートが多いので、大家さんにバレると厄介。
周辺治安が悪いことも考えられますね。
こんな感じで家賃が安いにはそれなりの理由がありますので飛びつかないように。
そうそう、高級エリアで家賃ゼロってところは完全アウト!
シュガーダディだったりします。
何それ!?
ググってみましょう。
治安の悪いエリアはこちらチェック↓
投稿日をチェック
投稿から1週間くらいたった物件は、借り手が決まっていることが多い。
いい物件なら投稿当日や翌日には借りられます。
逆に1週間も残っていたら、何かしら難があるとわたしは疑いますね。
遡っても5日前に投稿されたものまでが限界かなと。
借り手が見つかった物件でも、削除されず残っている場合があります
詐欺に注意
Craigslistでみられる詐欺の多くは、内見前に金銭を要求してくるもの。
たとえばこんなメールが送られてきたらアウト。
「妻が病気で治療のため州外にきています。しばらく戻れそうになく、お部屋の鍵を渡しますから引き換えにデポジットだけもらうことはできますか?」
知らなければそうなのかな?って思うかもしれませんが、内見前に金銭のやりとりは絶対してはいけません。
この手はお金をとったあと連絡が途絶えるパターンです。
いきなりアプリケーションのリンクを送ってくるやつも怪しい。
だって内見前から必要以上の個人情報を教えるのって恐くないですか?
詐欺の手口はこちらを参考に。
内見予約の注意点
メールをしたけど返信がこないケースが多く、皆ここでつまずくんですよね。
せっかくいい物件を見つけたのに、内見予約がとれないんじゃ話になりません。
ということで、投稿者から返信をもらえる確率を上げる方法をお伝えします。
重要なポイントなのでチェックしてください。
連絡はテキストか電話で
投稿者に連絡をする際は、電話番号宛に直接メッセージを送るテキストを使いましょう。
個人なら記載している番号はほぼ携帯電話です。
Emailしかなければ仕方ないけど、メールは見ない人も多く返信率がグッと下がります。
テキストの次に有効なのが電話ですが、相手の生活リズムがわからない分すぐ繋がるかどうかわかりません。
文章を残すためにもテキストがベスト!
自己紹介文は簡潔にわかりやすく
Craigslistに投稿するとビックリするくらい問い合わせがきます。
ですから、そもそも問い合わせ全部に返信するなんてあり得ないんですよね。
内見予約は椅子取りゲームをイメージしてください。
限られたイスをゲットするためには、投稿者の目に留まるような文章を送る必要があります。
「Craigslist見ました。内見できますか?」
これではまず返事はこないでしょう。
最低限あなたがどんな人物なのか、簡潔にわかりやすく書いてください。
キーワード
- 性別
- 学生、社会人
- Clean, Polite and Responsible(これ入れると返信率あがる)
↑このあたりはマスト。
長期滞在者を探している投稿なら、長期滞在できるところを探していると書いたり、禁煙者希望なら自分もたばこを吸わないことをアピール。
投稿者と年齢が近そうなら自分も同世代と伝えるのもあり。
どんなルームメイトを探しているのか説明文にあれば、それに合うようなことを書くと返信率は上がります。
ただしウソはいかんですよ(笑)
日本人は綺麗好きで物静か、礼儀正しいというイメージをもっている人がいたりして、前は日本人女性ということを紹介文に入れていましたが、今はヘイトクラムがあるかもしれないので、人種は入れたければ程度。
まとめるとこんな内容ですね。
Craigslistに投稿されている物件に空きがあるようなら内見がしたいです。
自己紹介
女性
社会人
自分の性格(Clean, Polite and Responsibleなど)
投稿に合わせた内容(長期滞在希望など)
ではお返事お待ちしています。
Reiko
正解なんてないけど、この方法を使うと返信くれる率が高くなりました。
長文は読む気なくしますから、簡潔に箇条書きがベター。
そして目に留まるような内容を意識しましょう。
物件説明文をコピぺする
少しでも気になる物件があれば手あたり次第メールしてください。
だって全部返信がくるとは限らないので、数打ちゃ当たる戦法です。
10件とかメールすると、どの物件からの返信なのかわからずゴチャゴチャになるんですよね。
だから忘れないために、自己紹介文と一緒に物件投稿のリンクも貼って送信。
中には複数物件を投稿している人もいますので、そういう人にとってもリンクを貼ることで、どの物件の問い合わせなのかわかりやすくなります。
返信は超特急で
せっかく返信がきたのに連絡を返すのが遅れると、そこで途切れる可能性大です。
内見予約は椅子取りゲームですからね、スピード勝負。
あと返信が早い人って信用されやすいんですよ。
いい物件は、いろんな人が狙っているということを忘れずに。
内見時期の調整
内見は早すぎでもダメです。
入居希望日の2週間前から始めるのがベスト。
というのも、貸し手は早く空きを埋めたいので、すぐ住んでくれる人を優先に選んでいきます。
1か月先の入居希望者のためにお部屋をキープなんてしてくれません。
入居日がまだ先でお部屋をキープしてほしい場合、カラ家賃を払うことでとっておいてくれますが、住んでもいない家賃を払うのはもったいないですよね。
入居希望時期の1か月前から物件チェックをはじめ、2週間前くらいで内見をはじめましょう。
比較するためにも内見はたくさんするといいですよ。
留学生は問題ないか確認
現地で合法的に働けない留学生は収入がない分、社会的信用が低いです。
だって家賃滞納される可能性だってありますからね。
また入居前にバックグラウンドチェック信用調査をするお宅もありますが、ソーシャルセキュリティーのない留学生は調査ができません。
内見予約をとる際は留学生でも問題ないか確認しておきましょう。
物件説明文にbackground check neededと書いていたら、その物件にメールしないのも手。
内見の持ち物
内見にあると便利なモノ。
- 物件の説明文スクショ or 画面プリントアウト
- 留学生はI-20、銀行残高証明書、パスポート
- デポジット現金
- ペン、ノート
必須アイテム
内見には物件説明文をプリントアウトか画面スクショを持参します。
投稿と違うことを言っていないか確認するためですね。
質問したことをメモできるノートもあると便利。
1日に何軒かまわるなら情報がごちゃごちゃになりやすく、そうならないようきっちり整理しておきます。
身分証明書
留学生はとにかく少しでも信頼度が上がるものを持っていくべき。
不法滞在じゃないことを証明するI-20や、パスポートにあるビザをその場で見せる。
支払い能力を示すには、ドル建ての英文残高証明書が有効。
最新のモノであればあるだけ信用されやすくなります。
だって半年前にとった残高証明書じゃ、もう使ってないかもしれないし、あんまり意味ないですよね(汗)
ちなみに1年契約の物件だとしたら、1年分の家賃が払えるだけの残高は残しておきましょう。
契約準備金
いい物件はホント一瞬で決まります。
これ!と思ったら手付金として先にデポジットだけ支払うのもアリ。
ただし金銭が絡むので、どうしても押さえたいときに奥の手として使うようにしてください。
すぐ契約できるようにデポジットや家賃をすぐ支払える準備はしておきましょ。
内見の心得
内見はお見合いみたいなもの。
ルームメイトだって何人もの候補者の中から、この人とならうまくやっていけそう!という人を選びます。
ですからまず第一印象が肝心。
会ったら「Hi」と元気よくあいさつ。
そして終始笑顔でちょっとテンション高め、オーバーリアクション気味でいきましょう。
反応薄な人より笑顔で元気な方が相手も心地いいですし、嫌な気はしないはず。
もちろんテンションの上げ方は、相手の年齢や対応によって変えてくださいね。
礼儀正しくするのもポイント高いです。
たとえばお部屋に入る際「靴を脱いだほうがいいですか?」と聞いてみるとか。
「聞いてくれてありがとう♡でも大丈夫よ」なんて喜ばれたりします。
自分が選ぶ立場だとしたらどんな人をチョイスするか考え、好印象を与えることが大切。
内見時のチェック事項
わたしが内見するときにチェックするポイントがコレ。
- 周辺治安(周りに朽ちそうな家が並んでいたら治安よくない)
- セキュリティー(オートロックなど)
- 部屋全体の清潔さ(部屋、キッチン、バスルーム、床)
- 土足の家かどうか
- 洗濯機、乾燥機の場所
- パーキングの場所(屋根アリ、屋外)
- ペットいる、いない
以前のルームメイトの猫ちゃんがわたしのベッドとお気に入りワンピの上におもらししたときはショックでしたね(涙)
それ以来、ペットチェックは怠らず…。
あとできれば土禁の家がいいな~。
中にはアメリカ人でも家の中で靴を脱ぐ人もいるんですよ。
内見時の質問事項
内見時の質問事項をまとめました。
- 家賃
- デポジットの金額/返金の有無
- ユーティリティー込み/なし
- 支払い方法
- 契約期間
- どんなルームメイトなのか
- ハウスルール
- 写真撮影
金銭関係
家賃、デポジット、ユーティリティーなどお金系は必ず確認をします。
留学生の場合、支払い能力が低いと思われやすいので通常より家賃が高くなることもあるんですよね…。
物件により異なりますが、デポジットは家賃の1か月から多くて2か月分が相場。
電気、ガス、水道など光熱費がユーティリティーです。
ユーティリティー全込み、水道だけ込みとか物件によりますので必ず何が含まれるのか要確認。
もし光熱費がルームメイトと折半なら、毎月平均のユーティリティー額を聞いておくといいですね。
デポジットは退去時までに家のモノを破損させたり、クリーニングが必要なくらい汚したとかなければ返金されます。
中にはクリーニング費を差し引いた額を返すところもあるので、全額返金されるか要確認。
支払い方法
家賃やデポジットの支払い方法の確認も大切。
個人間でのやりとりになるので、チェックや現金もしくはVenmoなどのアプリが一般的。
クレジットカードはまず使えません。
ルームメイトについて
内見時にルームメイト全員に会えるとは限りません。
また実際そこに住んでいない大家さんがお部屋案内をすることもあるので、ルームメイトのことは聞いておくべき。
あまり質問しすぎるのもどうかと思いますが、学生や社会人など普段何をしているのか、性別、ざっくりとした人柄はおさえておきたいところ。
年齢を聞くのは控えたいですね。
あと喫煙者がいる、ペットの有無とか気になることは質問しておきましょう。
ハウスルール
ロサンゼルスには様々な人種が暮らしています。宗教上、持ち込み不可の食べ物があることも。
ですのでハウスルールがあるかどうかチェック。
写真撮影
何軒か内見をする場合、後で見返す用にお部屋の撮影をしておきしょう。
その際、撮影許可はとるようにしてくださいね。
契約時の注意点
ルームシェアは個人間での契約になります。
契約書が用意されていると安心ですが、口約束のみのところもあります。
厄介なのがこの口約束系ですね。
言った言わないのトラブルになりやすいので、せめて質問したメモは残しておくべき。
契約書は焦らずしっかり読みましょう。
おまとめ
長くなりましたが、ルームシェアの探し方から契約までの注意すべきことなどズラーっと書いてみました。
育った環境が異なる者同士、一つ屋根の下で暮らすのは文化の違いもあるし色々大変だと思います。
ですがそれも人生経験。
辛いことばかりじゃないし、ルームメイトと仲良くなって一緒にどこかへでかけたり楽しいことだってあるかもしれませんよ。
わたしはアメリカとコスタリカ、韓国人のルームメイトと暮らしていたとき、一緒にご飯を作ってパーティーをしたのは今でもいい思い出として残っています。
様々な経験や食文化をもった人達と生活を共にすることは、自分の視野を広げるいいきっかけになるはず。
海外留学や移住をするなら、是非ルームシェアも試してみてください。
ただし、ホント詐欺が多いのでルームシェア探しはくれぐれもご注意。
1人暮らしアパートを探してみたい!そんな方へ。
わからないことなど何かあれば『おたずね箱』からメッセージをお願いします。