ロサンゼルス治安悪いエリアはどれくらいヤバいのか?動画つきで解説!

ロサンゼルスには近寄っちゃいけないエリアがあると、過去の記事で紹介してきました。

じゃあ、その治安の悪いエリアってどれだけヤバいのよ。

気になりません?

知りたい人がいるだろうと思い、ロサンゼルスの治安の悪いエリア、スキッド・ロウ、コンプトン、イングルウッド、サウス・ロサンゼルス周辺の写真を撮ってきました。

車内からパシャパシャと撮影したので、画質が良くないものもありますが参考になればと思います。

ロサンゼルス治安の悪いエリア、その見分け方はこちら↓

目次

Skid Row スキッド・ロウ

路上生活者、麻薬中毒者が多く、窃盗や暴行事件が多発している危険区域 スキッド・ロウは、ダウンタウン・ロサンゼルスに位置するエリアです。

東西南北4ブロック間くらいと、 絶対やっちゃダメだけどスキッド・ロウは歩いて制覇できるくらいの広さ。

スキッド・ロウの中でも、様子のおかしい人、奇声を発してる人、明らか目がイッてる麻薬中毒者のような人が多くみられるのが、The Midnight Mission周辺。

ちょうどストリートビューあたり。

車が来ててもおかまいなし、歩行者天国のように人々が道を横切るし、急に飛び出してくるから運転するのもヒヤヒヤ(汗)

スキッド・ロウは観光ガイドに載ってるリトル・トーキョーから徒歩圏内。

写真奥の青いビルがLittle Tokyoですね。

この周辺では南北に走る San Pedro Streetが治安よくないんですわ。

どこを歩いてもゴミだらけ。

そしてテント天国。

日中なら大丈夫っしょ。

いえいえ、そんなことありません(汗)

車道だろうがおかまいなしに人が歩いています。

ちなみにここはスキッドロウ近く。

ゴミが散乱しててヤバい…。

常識的な判断ができない人は、予測不可能なことをしてきますので、興味本位でも近寄らないように。

DTLA ダウンタウン・ロサンゼルス

ひと昔前は人も少なく、治安の悪いエリアでした。

それがここ数年の急激な土地開発により、アーティストやクリエイターが集まるおしゃれエリアへと変貌。

特にアート・ディストリクトは、倉庫を改装したインダストリアル感あるブリュワリー、バー、カフェ、レストランが立ち並び、インスタ映えスポットもわんさか。

センスのいいセレクトショップも多く、ショッピングやグルメを堪能できる、わたしイチオシの場所。

なんだけど治安が悪かった頃の名残りがあり、特にBroadwayと5thあたりは変な人が多いし、「小銭もってない?」「たばこある?」なんて話しかけられる率高め。

ダウンタウン・ロサンゼルスで目立つのは、路上で寝ている人たちですね。

スキッド・ロウは立派なテントを張って住みついているけど、ダウンタウンの人々は遊牧民のように移動しやすく軽装が多いような。

半裸星人も普通にいます。

たまにパンツだけとか、お尻見えちゃってる人も。

そして人気のない怪しい路地裏多め。

ダウンタウンで気をつけるべきなのは治安以外にも。

それは犬?ひょっとして人?の糞尿がめちゃめちゃ多い!

歴史的建造物が多いから、写真撮影に気をとられがちだけど、ダウンタウンで上を向いて歩くのは自殺行為。

足元に全集中しましょう。

ちなみにこの美しい建物はアップルストアなんです↑

MacArthur Park マッカーサー公園

ダウンタウンとコリアタウンの中間にあるマッカーサー公園。

ここは路上生活者が多く治安が良くない場所。

周辺エリアにはメキシカンギャングがいると聞いたことがあります。

公園の横を通るサウス・アルバラード・ストリートは日中でも、ヤバいってわかるくらい危険。

怪しい雑居ビルも多く、ここではフェイクID(SSN)が作れちゃう。

値段も言い値みたいなところがあるから、交渉次第でディスカウントできるかも!?

メトロのWestlake/ MacArthur Park駅で下車するのだけは、やめておきましょう。

地上に上がった瞬間、異様な路上販売がぶわぁーと広がり、その光景はまるで闇市。

って闇市いったことないけど。

South LA サウスロサンゼルス

サウス・ロサンゼルスって広域なんだけど、基本的にダウンタウンからコンプトンにかけて南は、全部治安が悪いと思ってください。

このエリアにはギャングが住み、麻薬密売が行われている場所として知られています。

サウス・ロサンゼルスの北側はラテン系、南がアフリカ系アメリカ人が多いような。

警察が頻繁にパトロールを行っているのもあり、90年代と比較して犯罪が減少しているようですが、それでも近づかないに越したことはりません。

見た感じスキッド・ロウのようなパンチはありませんが、やっぱり道にはゴミが散乱。

治安悪い象徴ですよね…(汗)

プロジェクトと呼ばれる、低所得者やホームレス救済のアパートもあったり。

これはセントラル・アラメダ付近のもの。

こちらはコンプトン近くのプロジェクト。

ダウンタウンからFigueroa Stを南に下ると、こういった露出の高い洋服を着ている女性が道を歩いている光景をよく目にします。

彼女たちは道に立ち、お客さんを引く娼婦さん。

それもあってかここには異常なくらいモーテルがたくさんあります。

治安の良いエリアでは、こんな感じであからさまにお仕事をする人は見かけないです。

あるとしたらシュガーダディ、いわゆるパパ活でしょうね。

低所得=悪とは思いません。

ただこういったエリアでは犯罪率が高いというデータがある以上、トラブルに巻き込まれないためにも近づかないほうがいいのは間違いないです。

Inglewood イングルウッド

ロサンゼルス空港からほど近いイングルウッド。

アフリカ系アメリカ人以外に、白人が暮らす地域もあり、比較的治安が穏やかなエリアもありますが、市のデータによるとイングルウッドの犯罪率は、アメリカ全土平均の1.2倍高いらしいので行かないほうが賢明。

こちらもいい感じにゴミ山。

治安の良いエリアでは見かけない路上販売。

履き古したスニーカー片足だけ、使用済みぽい水筒、拾ってきたようなガラクタなど、あらゆるものが売られています。

Morningside Park周辺は約70%がアフリカ系アメリカ人が住むエリア。

日中はキッズやピクニックを楽しむ人が集まり和やかな雰囲気です。

一見治安が悪いようには見えませんが、日が落ちるとスリ、窃盗など気をつけたいところ。

Compton コンプトン

ギャングの住処、殺人、銃、麻薬、貧困…ロサンゼルス最悪のエリア、それがコンプトン。

ローカル人も近づかないし、赤信号でも停まるなと言われているくらい危険な場所なんです。

ただコンプトンの街並みだけみたら、スキッド・ロウのようなパンチは少なく、治安が良くないエリアなんだろうことはわかるけど、そこまで悪い??って印象を受けるかも。

しかしここは凶悪な地域コンプトン。

ギャングごとに象徴となるカラーがあって、あるギャングのエリアに違ったカラーの服を着てたというだけで、殺害された人もいるくらい恐ろしい場所。

一見なんてことない街並みも、よく見るとやっぱり治安の悪さはわかります。

たとえば窓に鉄格子がある家ばかり、そして古い家屋。

それ走れるの?ってくらいボロ車がたくさん駐車されてる。

年式が古い、塗装がはげている、べこべこの車…こういうのをよく見かけるエリアは治安が良くないサイン。

運転してて恐ったのが、片側2車線くらいあるであろう広い道に車線がなかったこと(驚)

いや、一歩通行じゃないよ。

危なすぎるっ!

あるギャングの縄張りエリアをストリートビューで見てみましょう。

道ガタガタ、家屋も古めですよね。

ちなみにこれはどのギャングがどこを牛耳っているかを現したマップ。

コンプトンは特にギャングで埋め尽くされていることがわかります。

ギャングマップ

おまとめ

見た目にわかりやすくヤバいのは、やっぱりスキッド・ロウ。

とはいえ、サウス・ロサンゼルス、イングルウッド、コンプトンも犯罪率が高く治安が良くない場所なので、決して行かないように。

わたしがロサンゼルスに留学したての頃、赤いバンダナを首に巻いていたら、アメリカ人に「それはギャングを連想させる色だからしないほうがいいよ」と教えてもらったことがあります。

ファッションとして楽しんでいるつもりでも、アメリカでは勘違いされトラブルになる可能性も。

特にHIP HOP系の格好をする人は、カラーやスタイルには注意が必要。

ロサンゼルス自体、全体的に治安が悪いのか?

こちらも是非チェック!

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