ロサンゼルスで行くなと言われているエリアの1つSkid Rowスキッド・ロウ。
ウィキペディアによるとスキッド・ロウは”路上生活者や薬物中毒者が多く、貧困層やマフィアによる殺人・強盗・強姦・薬物売買などの犯罪多発地区である”らしい。
恐いわ!!
なんて言いながらね、わたしゃスキッド・ロウと目と鼻の先に住んでおるんです。
車なら一瞬、歩いてでもいけるくらいご近所さんなの。
だからね、外に出れば奇声を発している人なんてその辺にいるし、道端でゴロンしてる人の横を歩くのも日常なわけで。
そういえば一時「ハレルーヤ!!!」ってひたすら大声で叫び、練り歩いているおじさんいたな。
ハレルヤおじさん最近みないけど、元気にしてるかしら。
ところで治安悪そうなところに住む理由って、もしや家賃激安だからとか???
いえいえ、家賃…全然安くないす。
なんなら周りには億ションもたくさんあるくらい、家賃高い場所ですわよ。
少しストリートが変わるだけでガラリと変わるのがダウンタウン・ロサンゼルス。
こちらはスキッドロウ近くの、ファッションディストリクト。
けっこうヤバいところ。
ヤバいよー!なんて言いつつ、この汚れた雰囲気は嫌いじゃない。
決してわたしゃ、変態じゃーございません。
東京時代、歌舞伎町からすぐ近くの所に住んでたけど、なんていうのかな、光と闇を感じるというか…少しだけダウンタウンと歌舞伎町が重なる部分があって。
華やかで煌びやかな歓楽街、歌舞伎町。
かたや高架下で生活をする人達。
この落差具合が、ダウンタウンと似てるんだよな。
グレーで澱んだ人間模様が交差するDTLAに、生きる活力を見出してるわたし。
なんて言ったら、やっぱり変な奴と思われるか(笑)
まぁ、いいや。
おっと、話が逸れそう。
本題はというと、今日ちょっくらスキッド・ロウを通ってみたんですわ。
お買い物ついでに。
いつもは殿様が運転で、わたしは助手席に座ってるだけだから気づかなかったけどさ、スキッド・ロウの中を運転するのホント危険!
いや、行くこと自体危ないから絶対やめてねって感じなんだけど。
何が起こったかというと、歩行者側が赤でもおかまいなしに横断歩道を渡るし、なんなら車道だって平気で横切るのよ。
極めつけは道の真ん中で止まって、動こうとしない人までいたりさ(汗)
え?なに!?ここ歩行者天国だっけ??
目がイッちゃてる半裸星人もウヨウヨしてるし、まるでバイオハザードの世界。
車内で撮ったから画像微妙だけど、本日のスキッド・ロウでお別れしましょう~。
いまいちヤバい感が伝わらず残念。
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