8割以上のロサンゼルス留学生が知らない?留学に不要な持ち物8つ

多くの留学生が必要だと思って日本から持ってくるけど、実は現地で全然役に立たないモノってのがあるんですよね(涙)

日本からきた留学生をロサンゼルス空港にお迎えにいくのも私のお仕事の1つ。

希望があればロサンゼルスで生きていくために知っておくべき豆知識なんかも空港到着後に説明するんだけど、その際留学生といろいろお話する中で

Reiko

あちゃー!あなたもソレ持ってきちゃったのね…(汗)

Student

えー!これ使えないんですかぁ⁉ショック…(涙)

なんていうやりとりを何回したことか。

今回は、あなたがお金や時間と労力を無駄にしないためにも、留学に不要なものをいくつかピックアップしてみます。

これを読んで少しでも損をする人が減ることを祈って書きます。

目次

国際免許

はい、持ってくる必要のないモノ代表格。

それが国際免許です。

Student

国際免許は1年間有効だからその間運転できるっしょ

Reiko

いや、あなたの国際免許の有効期限は10日ですから

Student

えっ!どういうこと??

これ知らない留学生がほとんどなんです。

でも知っておくべきことなので説明しますね。

まず国際免許の有効期限は1年。

それは確かなんだけどカリフォルニアの法律ではこうなっているんですよ。

”When you become a California resident and you want to drive in California, you must apply for a California DL within 10 days”(DMVより抜粋)

つまりカリフォルニアに住む人が現地で運転をしたい場合、カリフォルニアに引っ越してきてから10日以内にカルフォルニアの運転免許を申請しなくてはいけない、ということです。

ここでいう”カリフォルニアに住む人”には観光ビザ(ESTA)の範囲内で滞在する人は含まれません。

ですから旅行者は国際免許が使えますので、この法律は適用外。

学生ビザや就労ビザなど90日以上滞在する人は、転入後10日以内にカリフォルニア州運転免許を申請する必要があります。

そして日本からもってきた国際免許証は入国後10日間しか有効でないのです…。

この10日間のためにわざわざ写真を撮り、申請費用を払ってまで国際免許が欲しいですか?

正直…その時間もったいないわ!(笑)

身分証明書にもならない国際免許を取得するのはやめておきましょう。

ちなみに…入国後10日以上たって国際免許で運転をした場合違反チケットが切れるのかというと、言いようで何とか切り抜けられると聞いたことがあります。

ただし、違法なのでやらないに越したことはないかな。

切れないノート

語学学校ではエッセイや宿題をしたページをノートから切り離して提出することが多いです。

そこで役立つのがミシン目の入ったノート。

リングノートもいいっちゃいいけど切った側が美しくないですよね。

ミシン目のあるノートなら提出する際も綺麗。

ということで、ミシン目のない普通のノートは持ってこないほうがいいです。

ロサンゼルスのスーパー、ドラッグストアにいけば売ってあるので、日本から持参する必要ナシ。

大量の洋服や靴

服って数が集まるとかさばるし重くなるんですよね…。

ロサンゼルスの気候がどんなのかわからないからとりあえずありったけ持っていこう!

そう思い初留学のときは大きなボストンバッグに大量の洋服をつめてきたわたし。

でも実際着ない洋服も多く、重い荷物をヒーコラひーこら運んできただけ無駄でした。

特にロサンゼルスじゃコートはいらない。

冬場でも気温が下がるといっても10℃をちょっと下回るくらいで極寒じゃないです。

ヒートテックにセーターでいいかな。

わたしの場合どうしてもコートを着たいときは、インナーを半袖やキャミソールだけにしています。

だって日中は20℃を超えポカポカしてるから着こむと暑いんですよね(汗)

語学学校ではデニム+Tシャツ、もしくはトレーナーとか楽ちんな格好が重宝します。

毎日バッチリきめてくる人もいません…。

カジュアルな洋服がメインでおでかけ用のドレス(ワンピース)とかチョロっとあるだけでOK!

靴はかさばるので、スニーカーにあとお気に入りのものをもう1足くらいで十分。

ロサンゼルスにはお手頃価格でかわいい洋服がたくさんあるから基本現地調達するつもりで、荷物は最低限にすることをおすすめします。

だって確実に帰国時のほうが荷物が増えるから、はじめは最小限にしたほうがいいんですよね。

大量の日本食

ロサンゼルスには日系スーパーがいくつもあります。

そこへ行けば基本的な調味料は揃いますし、即席のお味噌汁、サトウのごはん的なもの、カップ麺などインスタント系だって手に入る。

日本より割高にはなるけどベーシックなものは買えるので大量に持参しなくてもいいかな。

ときどきスーツケースの片側いっぱいにこれでもか!ってくらい食料を詰めてくる人いるんですけど、そこまでしなくても大丈夫です。

ただし!日系スーパーに行けば何でも買えるってわけでもないのでここは注意が必要!

たとえばわたしが日本に帰ったら必ず買う”馬路村のゆず七味”はLAにはありません(涙)

あとゴールデン紫っていう醤油、AKADAMAワインもないな(マニアックで失礼)

まぁ、こんな感じでちょっと珍しいモノはなく、最低限生きていける食料、調味料が手に入る程度と思ってください。

どうしても必要なものだけもってくる+数日生きていけるくらいの食料を持参する感じにしましょう。

渡米後すぐは土地勘もないし、足もないでしょうから日系スーパーが滞在先近くになければ行くのも一苦労です。

高級ブランド品の数々

普段からブランドものを持ち歩くのは狙われる可能性があり危険です。

おしゃれなレストランやラグジュアリーブランド店へ行く際にブランドバッグとか持っていくのはいいと思います。

ですが語学学校に持っていくのはやめたほうがいいし、治安の良くなさそうなエリアにいくことがあれば絶対持たないようにしましょう。

盗られちゃうかもしれません。

ちなみにわたしが語学学校時代に愛用していたスクールバッグは雑誌の付録についていたトートバッグ(笑)

他の生徒はバックパック(リュックサック)も多かったかな。

電子辞書

わたしが初留学したときは電子辞書が大活躍しました。

当時スマホなんて持ってなかったし、そもそも今ほど浸透してなかったような(いつの時代!?)

でも今はスマホで調べられるから電子辞書はいらないと思います。

ラップトップ(ノートパソコン)はあったほうが便利ですけどね。

特に現在オンライン授業がメインの語学学校、カレッジではZoomを通して授業が行われるのでラップトップは重宝します。

英語の参考書

わたしの経験だと、日本語で書かれた英語の参考書は、持参しても意味ないと思います。

だってわからない単語、文法があれば英語で調べたほうが英語力アップが早くなるから。

どうしても日本で調べたいなら携帯で十分。

重たい参考書を持ってくるだけ荷物になるだけ。

アメリカ放題

某携帯会社が提供している”アメリカ放題”

これ実際のところ電波はそこそこレベル。

一番困るのは、アメリカ放題者側は通話無料だけど、アメリカの番号を持つ人があなたにかけると国際電話料金がとられるから正直イヤ…。

1か月の短期留学ならまだいいけど、それ以上なら日本からSIMを持ってくるか、現地で購入しましょう。

アメリカのSIMは月額$50-60で通話、テキストし放題、データ無制限プランがあります。

アメリカの番号でないと登録できないアプリもあるから、長期滞在者によって現地SIMは必需品。

おまとめ

以上、わたしの経験から渡米に不要なものを8つ挙げてみました。

留学に必要なモノはこちら。

わからないことなど何かあれば『おたずね箱』からメッセージをお願いします。

目次