【ロサンゼルス】行っちゃいけないエリアと、治安の悪い所の見分け方

ロサンゼルスには興味本位でも絶対に行ってはいけないエリアがあります。

ここでは危険で治安の悪い4つの地域を紹介。

合わせて滞在しないほうがいい地域もピックアップします。

最後に治安の悪い場所がわかる方法も書いておきますので、参考にしてみてください。

目次

ロサンゼルス、最悪に治安が悪いエリア

ロサンゼルスにはローカル人でも立ち寄らない地域があります。

そういうところはギャング、麻薬中毒者、悪さをする路上生活者が住むエリア。

もちろん犯罪件数も多い。

では治安の悪いエリアはどこなのか具体的にみていきます。

治安極悪!100%行ったらダメ:コンプトン

黒人、アフリカ系アメリカ人が多く住むエリア。

ギャングが多いことで知られているコンプトン。

『赤信号でも止まるな』と言われてるほど危険な地域。

危険度がわかるように2018年、1年間に報告された犯罪件数をみてみます。

なんとその数、年間で計3733件!

犯罪内容と件数はこちらです↓

殺人22
レイプ38
強盗424
暴行690
窃盗362
盗難1349
車上荒らし848
FBI調べ

ロサンゼルスで治安の良い街ランキングで毎年上位に入っているマリナデルレイの犯罪件数は992

比較するとコンプトンは4倍以上の犯罪率!

治安ランクは最低の”F”

バスの乗り換えを間違えてうっかりコンプトンに足を踏み入れたところ、所持品をすべて盗られてしまった留学生がいます。

本当に危険なエリアなので行かないようにしてください。

特に観光するところもありません。

Comptonはこのあたり↓

ギャングが多い:サウスロサンゼルス

メキシカンギャングが多く住むサウスロサンゼルス。

人口の約7割がスペイン語を話し、ほとんど英語が使われないエリア。

朽ちかけた家が立ち並ぶ街の様子からして、危険であることがわかります。

2018年の犯罪件数はなんと4723!

最悪と言われているコンプトンを上回る数を叩き出しましたよ!

細かい数字は公開されていませんでしたが、傷害事件が1702、窃盗3021件でした。

治安ランクは最低の”F”

おそろしや…。

South Los Angelesはこのあたり↓

盗難事件が多発:イングルウッド

ドーナツの看板が目印で、インスタ映えスポットとして有名なRandy’s Donutsがあるイングルウッド。

Inglewoodはロサンゼルス国際空港のお隣。

この地域には黒人、アフリカ系アメリカ人に続き白人が暮らしています。

富裕層が集まり比較的安全なエリアもありますが、全体的に治安が悪いので近寄らないに越したことありません。

2018年の犯罪件数は3427

殺人15
レイプ51
強盗312
暴行305
窃盗450
盗難1636
車上荒らし658
FBI調べ

表からもわかるようにイングルウッドは盗難が多い…。

治安ランクは最低の”F”

ランディドーナツ、昼間はいいですけど夜に行くのは避けましょう。

Inglewoodはこのあたり↓

麻薬中毒者の住みか:スキッド・ロウ

ダウンタウンロサンゼルスとアーツディストリクトの中間にあるスキッド・ロウ。

麻薬中毒者、路上生活者しかいないエリア。

コンプトン、サウスロサンゼルス、イングルウッドは見た感じ普通の住宅街なので治安が悪いってわかりにくい。

でもスキッド・ロウは本当に見ただけで危ないと察知できます。

街はゴミだらけで汚く、テントが密集。

そこはもうスラム。

叫んでいる人、ほぼ裸で歩いている、目がいってるとか様子のおかしい人だらけ。

さらにここに住む子供の100%が貧困で、4人に1人は餓死すると問題になっているほど。

なんかバイオハザードの世界ですよ…。

2018年の犯罪件数は9973、うち窃盗犯罪が8503件。

他のエリアと比較しても犯罪率が断トツに高い。

スキッド・ロウの中でもLos Angeles Street~Alameda Street×7th~5thは超危険エリアです!

Skid Rowはこのあたり↓

どんなところか撮影しましたので参考までに。

滞在しないほうがいいエリア

あまり治安が良くなく、滞在には向かないエリアも取り上げてみます。

この地域にあるホテルは安全上おすすめないので、予約しないようにお願いします。

コリアタウン

わたしコリアタウン頻繁に行くんですけどね…。

昼間はマシだけど、夜はふらふら歩くのはNG。

コリアタウンの南側は特に質の悪いメキシカンが多いので注意。

Koreatownはこのあたり↓

マッカーサー公園

路上生活者が多く、違法ビジネスが盛んなマッカーサー公園周辺。

「偽造SSNいらない?」って声をかけられるかも。

特にAlvarado Stと交差するWilshire Blvd~6thあたりは最悪。

メトロ(電車)のWestlake MacArthur Park駅は絶対降りたらダメ!

MacArthur Parkはこのあたり↓

ミッドシティ

治安がよくない場所があるので、安いホテルがあっても滞在しないでおきましょう。

Mid Cityはこのあたり↓

治安の悪いエリアを見分ける方法

今回挙げたエリア以外にも危険そうだな…という場所がLAにはちょこちょこあったり。

でも治安の悪いところを見分ける方法を知っておくことで、危険リスクは大きく回避できます。

是非こちらも参考にしてみてください。

ゴミだらけ

まずビバリーヒルズとか治安の良いエリアは、街がきれいでゴミは落ちていない。

ゴミが多いエリアは路上生活者が多く、犯罪率も上がります。

ボロい車が停まってある

この写真は明らかヤバいですよね(笑)

ここまでいかなくても例えば、塗装が剥がれ落ちているようなボロ車が駐車されているエリアは、低所得者が多く住むので危険。

誤解のないように伝えておくと、低所得者=悪ではありません。

ただ犯罪率が上がる傾向にあるので注意が必要。

建物が朽ちそう

落書きが多く、暗く怪しいビルが集まるエリアは危険です。

鉄格子のついた家

治安の悪いエリアには必ずといっていいほど窓に鉄格子がついています。

不法侵入をさけるための防犯対策ですね。

ってことは、空き巣が多いのでしょう…こわい。

落書きが多い

ダウンタウンロサンゼルスのアーツディストリクトにあるようなウォールアートではなく、いかにも落書き⁉みたいなエリアは治安がよくありません。

路上販売が盛んな場所

フリマじゃありませんよ。

なんというかジャンクの寄せ集めを路上で販売しているエリアは治安が微妙。

先ほど紹介したマッカーサー公園周辺がまさにそう。

路上販売をしている人で溢れかえっています。

野良犬がいる

ロサンゼルスでは野良犬はまず見かけません。

でも危ないエリアにたまにいます。

おまとめ

今回は治安の悪いエリアとその見分け方を紹介しました。

こうやって書くとロサンゼルスが危険なんじゃないか!?と思っちゃいますよね。

実際のところ、危険エリアに近づかない、夜出歩かないを徹底していれば危ないことはありません。

夜おでかけする際もお店の前まで車やUberで行き、歩かなければOKです。

ロサンゼルス在住のわたしが思うLAとは↓

ここはヤバいやつ↓

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