アメリカ入国審査、別室送りを回避するために準備すべきもの

アメリカ入国審査には恐怖の別室というものが存在します。

別室とは”入国を許可することでアメリカにとって不利なる人物”と審査官に怪しまれた人が連れていかれる別のお部屋のこと。

一歩足を踏み入れるとそこには犯罪者のような風貌の人達がいるし、恐怖の尋問が待っているそりゃ恐ろしい場所。

そこで入国拒否されると、一発で強制送還に。

これは最悪のパターン。

入国拒否されるとその記録は残り、ESTAでも以後10年間はアメリカに入国できないかも!?と言われているので、強制送還だけは絶対避けたいところ。

なので今回は入国審査を無事に通過するため、事前に準備しておくものをピックアップ。

過去3回別室を味わった自身の経験や、これまで別室送りになった留学生などの体験を元に書いていきますね。

早速まずは別室送りになりやすい人の特徴からみていきましょう。

目次

別室送りになりやすい人の特徴

アメリカ入国審査では、別室送りになりやすい人の特徴があります。

数年前までは20代後半以降、結婚適齢期、ビザキープ校に在籍など、このまま永住しちゃうんじゃないの?みたいな人が別室送りになる傾向だったけど、今ではESTAでも容赦なく連れてかれています(涙)

別室送りになる人の特徴を詳しくまとめたものがあるので、こちらを参考にしてみてください。

別室では何をされるの?

全く永住なんてする気がなくても、入国審査官の鶴の一声で別室に連れてかれます。

すべては審査官のさじ加減。

大した質問もせず適当な人もいれば、お仕事熱心で疑い深い審査官もいたり、誰に当たるか運でしかない。

アジア系の審査官に当たったとき、同人種だから優しそうなんて勝手に安心したけど、一瞬で別室送りになったからね(汗)

別室がどんなところで、何を聞かれるのか質問内容をまとめたのがこちら。

別室送りを回避するために準備すべきもの

どんな人でも別室送りになる可能性があります。

なので100%回避する方法はないけれども、その確率を低くするために準備できることはあるので、観光者・留学生にわけて紹介していきます。

ESTAの場合

ビザ免除の代わりにESTA申請することで渡航が可能となります。オンラインでできるので出発前に申請しておきましょう。

ちなみに90日以上滞在する人は何かしらのビザがないと入国できませんのでご注意。

では本題。

ESTAで渡航する人が準備しておくべきコト・モノとは何でしょう?

入国目的を明確に

必ずといっていいほど入国審査で質問されるのが、滞在期間と入国理由。

旅行であればどこを観光するのか言えるようにしておきます。

観光プランを伝えたり、行きたいところをマークしたガイドブックを見せるのもアリ。

短期留学生はどうでしょう?

まずESTAで学校に行くことは禁じられていませんが、そもそも観光やビジネスを目的としたものなので若干グレー。

注意を払うべきところなので短期留学のためと言っていいのかは、エージェントへ相談することをおすすめします。

入学許可書のようなものを、短期留学生へ発行してくれる語学学校もありますよ。

滞在期間の見直し

ESTAでの注意点は滞在可能期間90日ギリギリまで滞在しないこと。

観光に90日もいる?どこまわるの?ひょっとして働きにきたんじゃないの?

と怪しまれる可能性大。

実質、滞在期間の長いESTAの人は別室送りになる率上がります。

滞在先情報

ホテル滞在なら住所、滞在期間がわかる予約メールやレシートをすぐに見せられるよう準備。

プリントアウトもしくは画面スクショでOK

ホームステイも同様、滞在先住所やホスト名が記載された書類を用意。

帰国チケット

復路チケットは帰国の意思を証明する重要アイテム。

これもEチケットをプリントアウトするかスクショしておきます。

留学生の場合

留学生はESTAより慎重にすすめましょう。

留学理由を明確に

なぜ留学をしたいのか、何を学ぶのか、学んだことを将来どういかしたいのか、まで答えられるように頭で整理しておくのがポイント。

曖昧な理由だと学業そこそこに本当は働いたり、永住したいのでは?と疑われやすくなります。

そうすると別室送りになる可能性がグッと上がるわけでして…(汗)

将来設計のストーリーを事前に練っておきましょう。

実際そうならならくてもいいんです。

あくまで入国審査を無事通過するための手段ですから。

学校を選んだ理由

なぜその学校を選んだのか?

これも答えられるようにしたいところ。

特に格安校に通う人はマストで答えを用意。

格安校=ビザキープ校と思っている入国審査官もいます。

別室送り率が高くなるので、私は格安校おすすめしませんけど…。

I-20

学校から発行される入学許可証がI-20です。

A4くらいの大きさで右上に”F-1″と記載されているやつ。

審査官はI-20をチェックすることで、あなたがどの学校に通うのかわかります。

すぐに取り出せるよう準備しておきましょう。

コース内容把握

どのような授業をとるのか、コース名は覚えておきたいところ。

たとえばESLとか。

実際に学校に通うならコース名くらい知ってるよね?知らないってことは学校に行かないんじゃ?

なんて疑われるかも。

怪しまれるポイントは徹底的につぶしておきましょ。

中には講師名を聞いてくる審査官もいます。

ですが登校初日にレベル分けテストを受け、その結果でクラスや講師名を発表する語学学校では、事前に把握しておくのは無理。

もしこのような質問をされたら”プレイスメントテスト後にわかる”と伝えましょう。

すでに学校に通っている人なら講師名は言えますよね。

支払い証明書

授業料の支払いをしたことがわかる証明書があるとよし。なければ請求書でも。まぁ、I-20が発行されている=授業料の支払い済を示していますけどね。念のため。

滞在先情報

寮、ホームステイであれば、あなたの名前と滞在先住所が記載された予約完了メールや書類があるはず。

滞在先を聞かれたときのために、すぐ提示できるようにしておきます。

一時帰国の留学生でルームシェアをしている人は、あなた宛てにきた公共料金など住所を証明するものがあると◎

帰国チケット

カレッジ生など長期滞在者は特に帰国日がいつになるかわからないですよね。

それでも帰国チケットをとっておいた方が無難。

日程変更できるチケットがおすすめ。

銀行残高証明書

留学中働かなくてもいいくらい十分な蓄えがあることを証明するために、ドル表記の銀行残高証明書を用意してください。

長期留学や20代後半以上の留学生は必須!

留学費用を自身で捻出する人は、自分名義の残高証明書がないと辻褄があわないので注意

雇用レター

ビザ却下されないコツで紹介した雇用レター。

現在、条件を満たせば学生ビザ面接は不要。

その場合でも雇用レターがあったほうが良さそうな人は、入国審査用に準備しておきましょう。

もちろんレターを用意するだけでなく、雇用先の業種、事業内容、その会社でのあなたのポジションなど答えられるようにしてください。

雇用レターについてはここで触れています。

名刺

たとえば日本でこういう仕事をしていて、そのために英語や〇〇のスキルが必要だから留学にきた。

こんなストーリーを立てる人なら、日本で使用している名刺があると信憑性が増します。

おまとめ

別室送りの条件に当てはまりそうな人は、用意できるもの全部出して!ってな感じ。

入国審査を通過できない理由は、あなたが永住や現地で働くのではないか?と疑われているから。

滞在中はアメリカにお金を落とし、用が済んだらちゃんと日本に帰ります!というのが示せればOK

それを証明するために、揃えられるものは事前に用意しておきましょう。

ちなみに…わたしが30歳を越えて再渡米した際は、残高証明書、雇用レターに加え、ガン治療のため帰国し落ち着いたから戻ってきたと伝えるため、診断書や治療内容を細かに記載した医師からのレターも提出しました。

まぁ、それでも別室に連れてかれましたが…。

でもこれらがあったことで、強制送還にならずに済んだのはホントの話。

英語が流暢である必要はありません。

カタコトでもいいんです。

大切なのはハッキリ言い切ること。

そしてわからなければ理解するまで質問してください。

わかったふりをして適当にYes, Noを言わないように。

入国審査官って不愛想だし、独特な威圧感があるから緊張するだろうけど、突破できればこっちのモノ!

頑張りましょう!!

わからないことなど何かあれば『おたずね箱』からメッセージをお願いします。

目次
閉じる