アメリカ歯科、インプラント費用は高い?その治療方法に驚愕③

前回のお話②↓

インプラントに向け3回目の診察に行ってきた。

目次

診察3回目の内容

今回はStep 2のCTスキャン部分。

STEP
抜歯(Extraction)、骨移植(Bone Graft)

歯を抜いたところに骨移植を行い、インプラント支える土台づくり

STEP
CBCTスキャン、1次手術

3Dの特殊レントゲン~インプラントを固定する穴をあけ、インプラントを埋め込む

STEP
2次手術

埋め込んだインプラントとクラウンを連結させるパーツをつける

※①のクリニックで行うのはここまで

STEP
クラウン装着

かかりつけ医でクラウンを装着して治療終了

厳密にいうとCTスキャンとSurgical Guideの2点。

サージカルガイドというのは、インプラントを埋め込むにあたり、どの角度や位置にインプラントを装着すると最適かを術前にイメージするための口内撮影でした。

ペンのような機器を使用し、デジタル撮影すると3Dスキャンしたみたいに、歯や歯茎が立体的に写し出されるというもの。

これでいよいよ次回、インプラント手術を行います!

なんだけどここで1点問題発生。

どうやらインプランをする歯のすぐ後ろに小さな歯が生えていて、これがあるためにインプラントがうまく定着しない可能性あるらしく、抜いてしまったほうがいいとのこと。

たしかに逆サイドにはこの歯はなく、医師によると全く意味のないものらしい。

ということで次回のインプラント手術の際に、この歯は引っこ抜いちゃうのよ。

それにより出してもらった見積もりが変わりまして…。

一旦整理をするためにこれまで支払った金額と、これからかかる費用を再度書き記していこうと思う。

アメリカ、インプラントにかかる費用

すでに済ませた工程と費用がこちら。

①抜歯(Extraction)、骨移植(Bone Graft)

抜歯:$325

保険適用:$260

自己負担:$65

骨移植:$700

保険適用:$0

自己負担:$700

Step①での自己負担額:$765

②CTスキャン、サージカルガイド

CTスキャン:$225

保険適用:$0

自己負担:$225

サージカルガイド:$343

保険適用:$205.80

自己負担:$137.20

Step②での自己負担額:$362.2

ここまでは見積もりと同じ金額なんだけど、次回抜歯が入ることで支払い額が変わることに。

抜歯:$325

保険適用:$260

自己負担:$65

インプラント手術:$2131

保険適用:$913.80

自己負担:$1217.20

以前に出されていた見積もりがこちら。

インプラント手術:$2131

保険適用:$1278.60

自己負担:$852.4

抜歯が増えるだけで、トータルの自己負担が当初より$429.80も増えてるやないかー!(怒)

この理由について確認したところ、そもそも保険会社が1年間にカバーしてくれる治療費はMAX$2,000

抜歯が増えたことで残りのカバー残高が減り、保険適用額も変わるんだって。

抜歯費用$325が増えることで結果、自己負担額が約$430上がる。

抜歯費用より支払額が高いなんていまいち理解不能だけど、アメリカの保険は本当に複雑で、細かいパーセンテージがよくわからん。

詳しく知りたいなら保険会社に問い合わせをしないとなんだけど、面倒だからもういいや…というのが現状。

今の予定でいくとクラウン装着までトータルでかかる自己負担額は$3,067

これでも良心的なほうなんだろうね。

頼むからもう変更だけは勘弁してくれー!

さて、いよいよ次回はインプラント装着手術です。

しかも同時に抜歯もするからね、わたしどうなっちゃうの~(涙)

今から不安いっぱい…。

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