海外移住や留学をしてみたい…。
でもどこがベストな国・エリアなんだろう?
こんなお悩みをもつ人いるはず。
わたしも海外留学する際、どこの国がいいのか迷いました。
ちなみにわたしの留学動機は、ただ日本を出てみたいという、薄っぺらいもの(笑)
でも今はこうしてLAでのほほんと楽しく生きているわけだから、結果オーライということで。
すみません、話がそれました。
本題に戻してと。
まず留学先を決めるにあたり、わたしが譲れない条件って何だろうって考えたんですよ。
それで思いついたのが英語圏であること。
えッッ!それだけ!?
うん、それ以外は行ってみないとわからんじゃんと思って(笑)
ということで、英語圏でまず思いついたのがイギリスとアメリカ。
ちょうどその頃、ロンドンにお友達が住んでいたら、下見を兼ねてその子を訪ねていきまして。
その次、ロサンゼルスに住むお友達のところにも行って比較したわけです。
自分はどちらに住みたいかって。
ロンドンとロサンゼルスどちらも1、2週間滞在してみて結果LAを選びました。
今回はわたしが感じたロンドンとロサンゼルスの違い、ロサンゼルスに決めた理由と、実際住んでみてよかった点も挙げていきます。
ロンドンとロサンゼルスの違い
はじめにお断わりしておくと、これから話すことはあくまで私の主観ですからね。
そんなことないのになーと感じる人もいるだろうし。
これを踏まえて読みすすめてくださいな。
ロンドンについて
では、はじめにロンドンで感じたことから。
- 天気が悪い
- どんよりした空気
- ご飯が美味しくない
天気が悪い
滞在中は、ほぼ曇りか雨だった。
日が照った記憶なし(涙)
12月に行ったんだけど、凍えるほど寒かったしね。
耳がとれるかと思いました。
どんよりした空気
常に雲に覆われ、どんよりした灰色の空。
とにかく空気が重い。
こっちの気分まで沈んじゃうわ。
ご飯が美味しくない
ご飯がねホント美味しくなかった…(涙)
食べられるよ。
でもウマい!ってモノに出会えず。
唯一ロンドンでよかったのは、クラシカルで重厚感ある建造物の数々。
街には白い馬がパカパカ歩いていたりさ、伝統と気品を感じ、自然と背筋がピシッとなりました。
ロサンゼルスについて
さて、帰国後に訪れたロサンゼルスで感じたことは
- 天気が抜群にいい
- ハッピーな気分
- 景色が最高でおしゃれ
天気がいい
だって年間280日以上は晴れなんだよ、ロサンゼルスって。
いつでもカラッといい天気なのよ。
ハッピーな気分
知らない人でもHiってあいさつするし、目があえばニッコリ笑う。
スーパーの店員さんは友達かのように話しかけてくれるし、陽気な人が多い印象。
気候と人間の心は関係しているみたいで、晴れの日が多いロサンゼルスでは、降水量の多いシアトルに比べて自殺者が圧倒的に少ないとか。
住むならハッピーな方がいいじゃん。
景色が最高でおしゃれ
どこまでも長く続くビーチに青い海、照りつける太陽とパームツリー。
The Los Angelesみたいな至るところで見られ、テンションも上がるあがる。
ベニスビーチから見た真っ赤に染まる大きな夕陽をみて感動(涙)
でもって、おしゃれなレストランやバーが多いときたもんだ。
ロサンゼルスに来てワクワクしない人の方が少ないっしょ。
ロサンゼルスに留学を決めたわけ
必須条件だった英語圏であることはクリア。
プラス天気がよくて、いるだけで楽しいって思えるロサンゼルスに惚れましたの。
滞在中から「わたしここに住む!」って決めたもんね。
これぞビビッときたやつ。
その他決め手となったことは…
日本のモノが充実
やっぱ生活していく上で、日本食材や調味料が手に入らないのは死活問題。
その点、ロサンゼルスにはたくさんの日本食レストランや、日系スーパーがあるから安心。
治安
アメリカは治安が悪い。
そう聞いたことある人多いと思います。
たしかに夜出歩くのは危険だし、治安極悪エリアもあるから日本と同じようにはいきません。
でもさ、現地に行ってみて感じたの。
思ったほど治安悪くないなって。
コンプトンとか危ないエリアにいかなければ、普通に暮らせちゃう。
まぁ、治安の感じ方は人それぞれだから一概には言えないけど、わたしは大丈夫と思えました。
プチプラでかわいい服
ロサンゼルスには$100以下でも、おしゃれでカワイイ服がたくさんあります。
ZARAやH&Mのように日本で買えるようなやつじゃなくて、ローカルのブランドだったり。
アパレルだけじゃなく、激カワの雑貨屋さんも多くて。
ロサンゼルスはショッピングも大いに楽しめる街なんだなと。
ホントはねオーストラリアも下見に行く予定でした。
でもロサンゼルスが良すぎて即決♡
今でもこの選択に後悔ナシ!
次はロサンゼルスに住んでよかったことを書いてみます。
ロサンゼルスに移住してよかったこと
これまでサンフランシスコをはじめ西海岸はほぼ全域制覇。
アリゾナ州には1年住んだし、オレゴン、ユタ、ネバダ、コロラド、ニューメキシコ、テキサス州にも行ったし。
色々訪れてみた中で、長く住むならロサンゼルスが今のわたしにはしっくりくる。
その理由は…
ご飯があう
ロサンゼルスには様々な人種が住んでいます。
そのため世界各国の本格的な料理が食べられるのが嬉しいポイント。
タコスが美味しいメキシコ料理はいっぱいあるし、ソウルの次に韓国人が多く住むと言われているLAのコリアタウンでは、美味しい韓国料理がたらふく食べられる。
飲茶、カバブ、ドランクンヌードル(タイ)、インドカレー、寿司、ラーメン、あぁ…もう美味で溢れているのです。
幸いわたしは何でも食べれちゃうから、余計に多国籍料理が合うんだと思う。
これがアリゾナではLAレベルの日本食や韓国料理屋さんはなかったもんね…。
サンフランシスコはハイレベルだけど、物価が高いから住むには大変。
なので総合してロサンゼルスが1番ちょうどいい。
気候がいい
ロサンゼルスの年間平均は、最高気温が24℃、最低気温13℃。
夏は暑いけど湿気が少なくカラッとしてるし、冬はロンドンみたいに耳がとれそうになるほど寒くもならない。
アリゾナの夏は50℃超える日だってあるくらい灼熱、冬は激寒だしね。
サンフランシスコも寒いし、雨よく降るイメージ。
その点ロサンゼルスは雨が少なく、年中マイルドな気候って最高!
日本人が多い
語学を身につけたい留学生にとって、日本人が多いってのは考えものかもしれないけど、日本人がいてくれて助かることも多々。
たとえば日本人が多く住むサウスベイ(トーランスなど)にいけば、日本人医師のいる病院がたくさんある。
日系スーパーも種類豊富だし、日本食レストランだらけ。
なんならあそこで英語を使わなくても行けていけるレベル。
生活する上で、日本人がたくさん住んでいるというのは、メリットも多いです。
すべてある
海、山、砂漠、煌びやかな街、ほしいもの全てがロサンゼルスにはある。
すべて車で1時間以内。
そのときの気分により、様々な風景を楽しめちゃうなんて素敵。
人目を気にしなくていい
さっきも書いたようにロサンゼルスは多国籍な街。
それもあってかアジア人だからといって嫌がらせを受けたり、危険な目にあったことわたしはない。
もちろん差別ゼロではありません。
中には心ないことを言われた人だっている。
でもそれってどのエリアに行っても起こりえることだと思うんですよね。
すごくセンシティブなことだから言葉を慎重に選ばなくちゃだけど、わたしが言いたいのは、いろんな人種が住んでいるから、そこまで気にしなくて大丈夫だよってこと。
人口の8割以上が白人というアリゾナに住んでいた頃、レストランでアジア人がわたし達だけだったことなんてしょうっちゅう。
何もなかったけど、アウェイ感は常にありました。
なんて言いつつ、アリゾナ生活も気に入ってたけどね(笑)
おまとめ
人なんてどうでもいいじゃん、自分は自分でしょ。
年齢やまわりを気にせず、いくつになってもチャレンジしたらいいし、好きな服装だってしたっていい。
すべて個人の自由であり、それが個性というアメリカ。
同調圧力がしんどいな、もっと自分らしく生きたい、未知の世界を知ってみたい、そんな人は海外に出てみるといいですよ。
自由だからこそ、すべて自分で道を切り開き、選択していかなきゃいけないし、自立も必要だけど、外に出ることできっと新しい扉が開くはず。
時間は有限ですぜ。