アメリカ留学の現状

正直に言おう。

アメリカへ留学する生徒の数は、年々減っている。

なぜ減少しているのか?

留学生が口を揃えてこう言うのだ。

なにもかもが高すぎる…。

ですよね。

だって単純計算しても日本の1.5倍くらい高いんだもん。

それに加えてアメリカ自体の物価も上がってるから、さらにお財布をギュウギュウに圧迫。

ラーメン1杯、チップを入れたら$20くらいはする。

3000円のラーメン…。

なんてこった。

留学生は円をドルに替えてくるわけだから、嘆くのも無理ない。

語学留学を目的とするなら、治安はさておきセブは安いし、マンツーマンレッスンが基本。

オーストラリアやニュージーランド、カナダも人気。

さらに言うと、その気になれば語学取得なら日本にいたって可能。

わざわざ高額な料金を支払ってまで、アメリカ留学にメリットを感じないというわけ。

ごもっとも。

とはいえ、来る人はくる。

一体どんな人がアメリカ留学をするのか?

答えは簡単。

アメリカじゃなきゃダメ。

アメリカに行きたいから。

つまり

アメリカの大学で学びたいことがある。

サーフィン、ゴルフ、スケートボード、ダンスを学びたい。

こんな感じでココしかない!みたいな人がアメリカ行きを選んでいますな。

おしゃれっぽいから、かっこよさそう的な遊学生もまだいるっちゃいるけど、このたぐいは4週間未満の短期留学が多い。

ところがサマーキャンプは毎年盛況で、多くの親子が夏休みを利用して渡米してくるのよ。

そこで思う。

”体験”に価値を感じ、お金を払う人が増えているのだろうと。

ホームステイにしてもそう。

学校には通わないけど、ホームステイだけ利用できますか?

こんな問い合わせをけっこうもらうのだ。

もちろんうちはOK!

これまでと同じやり方では生き残れない。

時代の変化に合わせていかねばと思う今日この頃です。

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