今年1月ダウンタウンロサンゼルスのおしゃれスポットArts Districtにオープンした新感覚カフェYangban Society
Yangbanは、ミシュラン3つ星レストランで料理長を務めた経験のある韓国生まれのカティアナ、シェフでもありカティアナの夫でもある韓国系アメリカ人のジョン、2人でオープンさせたカフェ&デリ。
韓国系フュージョンをテーマにしたYangban、メニューがとてもユニーク+美味しかったのでレポします。
韓国創作料理:Yangban Society
重厚感あるクラシカルな建物に、目にも鮮やかなブルーとショッキングピンクのコントラストが斬新な看板が目を引くYangban
このあたりは街頭が少なくわりと暗い通りなんだけど、ギラギラ看板のおかげで道に迷うことなく簡単に辿り着ける(笑)
迷子防止でこんなド派手看板にしたのかはナゾだけど、それとは対照的に店内はスッキリとしたデザインでシンプル。
白くペイントすることにより高さを演出できる天井の効果もあってか、店内はかなり広々で清潔感もあります。
入り口すぐにあるカウンターでまずはオーダー。
きっとキャッシャー上のボードは、おすすめメニューなんでしょうな。
カルビリブ、リブアイステーキなんかもあるけど、全体的には軽食っぽいイメージ。
Yangbanユニークポイント①
カフェメニューだけじゃなくデリも楽しめます。
もちろんデリは店内で食べてもいいし、お持ち帰りもOK
1人前くらいのプレートに盛られて出てくる感じが、韓国のおかずパンチャンみたい。
そばサラダなどデリはヘルシー系がメイン。
ちょこちょこつまむのにいいかも。
Yangbanユニークポイント②
ナチュラルテイストの1階とはガラリと雰囲気が変わる2階のカフェスペース。
でたっー!この目が覚める鮮やかなブルーよ!!
わたしには刺激が強すぎますわ。
Yangbanおもしろポイント2つ目は、スーパーも併設してるってこと。
キャンドルがあるかと思えば、ボールやプレートといった食器や
韓国ポテチやじゃがりこ、カラムーチョなんかもあったりして。
カフェ、デリ、スーパーと色々合わさったのがYangban
パティオもありますぜ。
Yangbanのお味は?
さて今回わたしがオーダーしたのがこの2つ。
1つ目はポークの旨味を活かしたメキシコ料理のポソレとキムチが融合したKimuchi Pozole $8
ポークいい香りとキムチの酸味がうまく合わさったスープでウマうま!
辛そうな見た目とは裏腹に、スパイシーさはなく食べやすい1品。
2つ目はデリコーナーにあったKimuchi Bread $5
フォカッチャのようなモチモチとした生地に、かすかに感じるキムチの酸味とうま味が凝縮されたヤンヨムがたっふりのったパン。
キムチとパン??なんて思ったけど、これがすごくマッチしてて、いくらでも食べれちゃう。
パンをポソロにディップしたら、これまた激ウマ!
キムチパンだけ食べに来てもいいくらい美味しいですよ。
Yangban心配ポイント
さすがミシュランスター店の料理長をしていただけあって味はいい。
ただちょっとお高いような…。
キムチパンは適正価格と思うけど、ポソロはコーヒーカップのような容器にはいって$8かぁ…って感じ。
デリも小さなプレートにちょこっと盛られたくらいと、レストラン使いするには難しいカフェタイプのお店で、この価格帯はヨシとされるのかが気になるところ。
とはいえ、美味しいから頑張ってほしいな。
ダウンタウンにはおしゃれなカフェがたくさんあるのでこちらもチェックしてみてください。
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