ロサンゼルスにはクロワッサンやスコーンが美味しいペイストリーはたくさんある。
ところがカレーパンや、焼きそばパンみたいなお惣菜系の美味しいベーカリーは、まぁない(涙)
日系のパン屋さんはあるんだけど、味はそこそこだしね。
でも無性に惣菜パンが食べたくなり、ポチポチとリサーチ。
そしたらOkayama Koboを見つけまして。
たしかこのパン屋さん、飲食店とコラボとかしてたよなーと思い出し早速行ってみることに。
これが予想以上に美味しくて感動モノ!
是非シェアさせてくださいな。
無添加、防腐剤未使用のパン屋さん
アナハイムとダウンタウンLAに店舗があるOkayama Kobo
まずはアナハイムの紹介から。
先に言っておくとアナハイムの方が種類豊富!
たまたまロサンゼルス店が品薄だったのかもしれないけど…。
アナハイム店
ダウンタウンアナハイムにあるお店は、朝8時にオープン。
わたしが到着した10時には、この通り長蛇の列が!
一瞬やめようかな…脳裏をよぎったけど、ここまで来たからには試してみなきゃ。
そうして待つこと30分。
やっとお店の前にたどり着いた感じ。
列がなかなかすすまないのよね…。
それもそのはず、レジが1つしかないから(汗)
ようやく店内へと。
かわいいクマさんがお出迎え。
こじんまりとした店内には、美味しそうなパンがずらり。
チェックしてたOyaki Mentai発見!
Mentai Salt&Butterも気になるな~。
Okayama Kobo人気Top5に入るのが、Strawberry Milk Cream Croissant $3.85
見るからにサクサクしたクロワッサンは、みんな大好きなやつだよね。
ふっくら焼き上がった塩バターロールも、ノーマル、クッキー、あずき、トマトバジルなどいろいろありまして。
あった、あった!お目当てのFish Filet Panini $3.98
わぁ、とんかつパニーニとかもあるじゃん♡
ショーケースがくもっている理由。
それは常に焼きたてパンが並べられ、ホカホカだから。
職人さんがフル回転でパンを焼いているから、これだけ行列ができても、常時パンが揃っているわけ。
もしショーケースに並んでいないパンでも、店員さんに聞けば「あと5分で焼き上がりますよ」とか教えてくれちゃう。
ドリンクは隣でオーダーしてと。
お店の前にテーブル席があるから、そこでも食べられます。
ダウンタウンLA店
ロサンゼルス店はダウンタウンの都ホテル1階にあります。
イートインスペースも完備。
ここにもいました!
マスコットのくまさん。
おっ、アナハイムにはなかったStrawberry Coppe $4、Anpan $3なんてのもあるじゃん。
Ichigo Milk Cream $3もなかったぞ!
逆にフィッシュパニーニ、とんかつパニーニはロサンゼルス店にはなく。
夕方前に着いたから単に売り切れだったのかも。
塩バターロールはこちらにも。
ドリンクもあります。
どうやらここでもパンを焼いてるみたい。
Okayama Koboでは袋とボックスが選べ、わたしは箱をお願い。
なんともかわいいボックスに、ちょっぴりテンションも上がる。
箱の中にはこんなメッセージが。
Okayama Koboで使われる小麦は、100%北海道産、生地は無添加、防腐剤も未使用。
毎日焼きたてのパンをお届けしますとな。
ふむ、では実食してみます!
生地が絶品のパンレビュー
ではアナハイムで買ったものから。
楽しみにしてたフィッシュパニーニ。
焼きたてだったのか、帰宅してからもほんのり温かく、パン生地がホワホワ。
何と言ってもカリッと揚げられた魚フライにかかっている、タルタルソースが激ウマっっ!
みじん切りされたシャキシャキの玉ねぎが、いいアクセント。
これ絶対手作りだわ。
スパイシーカレーパンは殿様イチオシ!
辛い物好きな彼が「おぉ~これは辛い!」って言うほどスパイシー。
辛みの中に旨味が詰まった、絶品カレーパン。
生地が油っこくなく、これもマスト品。
明太塩バターはほんの少しだけ温めるのがおすすめ。
生地を噛むほどにジュワ~と溢れだすバターと、明太子のしょっぱさがまた合うんだわ。
こちらもペロリ。
ベーコン、トマト、チーズがサンドされたパニーニのJapanini
トースターかフライパンで温めると、パニーニのカリッと感を残したまま美味しく食べられる。
こちらは想像通りの味でウマし。
どれも美味しいけど、とんかつパニーニだけはリピなしかな。
とんかつがちょい脂多くて…。
あとカツサンドはやっぱ食パンがいい気がする。
辛口でごめんなさい。
カリカリで甘いクッキー生地のメロンパンは、期待を裏切らないやつ。
ロサンゼルス店で買ったのがこちら。
明太おやき、マジおすすめ!
中にお餅が入ってて、明太子との相性もバツグン。
カリッと焼き上げられた薄めの生地と、モチモチ感が絶妙!
1番驚いたのがイチゴクリーム。
いや~これナイススティック的なやつでしょ、なんて思ってたら大間違い!
パンがふわふわなのは見ての通りなんだけど、この苺クリームが最強すぎた。
まずねイチゴの本来の味がしっかりするの。
たぶんフレッシュイチゴを混ぜ込んでいるんじゃないかな。
甘すぎず、舌ざわりなめらかな軽い苺ミルククリームは、口の中でシュワっと溶けちゃう。
これは絶対買いでしょ。
トマトとバジルが合わないわけない。
中のドライトマトがちょうどいい酸味で、ワインのお供にもよさげ。
クッキー塩バターはね、すでにリピしちゃった(笑)
メロンパンに使われているような甘いクッキー生地と、ほんのり感じる塩バターの甘じょっぱいコンビネーションは、みんな大好きなやつじゃない?
端っこのカリカリ部分、好きなのよね。
総評として小麦にこだわり、無添加だからかOkayama Koboのパンはとにかく生地が美味しい。
おやき明太、いちごクリーム、クッキー塩バター、フィッシュパニーニはMust Buy
次は抹茶もちパン、バニラクリームのKogumaも試してみようっと。
にしてもロサンゼルスで美味しい日本のパンが食べられるなんて幸せ。
ちなみにOkayama Koboは、日本でパン職人の育成から、開業支援も行っている企業らしい。
そりゃ美味しいわけだ。
店舗詳細
アナハイム店 | |
---|---|
ウェブサイト | https://www.okayamakobousa.com/ |
https://www.instagram.com/okayamakobousa/?hl=en | |
住所 | 155 W Center Street Promenade, Anaheim, CA 92805 |
営業時間 | 8:00-16:00 月曜休み |
電話番号 | (714)603-7332 |
駐車場 | 路駐 |
ロサンゼルス店 | |
---|---|
住所 | 328 1st St, Los Angeles, CA 90012 |
営業時間 | 7:30-16:00 無休 |
電話番号 | (213)513-4282 |
駐車場 | 有料パーキング、コインパーキング |
わからないことなど何かあれば『おたずね箱』からメッセージをお願いします。