しょっぱなから縁起でもないけど、先週殿様が亡くなった。
わたしの夢の中で。
こういうことを書くと、なんか現実に起こりそうな気がして(本当に不謹慎だけど)
だから書かないように、胸の中にそっとしまっておこうと思ったんだけどね。
でもここ最近殿様がわたしに対する態度が少し変わり、それによりわたしの心境にも変化がありまして、今のタイミングでこの気持ちを残しておきたいなと。
そういうことでブログを書いておるわけです。
夢の内容は今でも鮮明に覚えていて、殿様の乗った船が沈没してしまい(タイタニックかよw)
殿様の友人と名乗る人が後日、殿様が死に際に書いたわたし宛への手紙とやらを渡しにきてくれたのよね。
その手紙にはI love you的なことが殴り書きで書かれてあって。
それを読んだ瞬間ものすごく涙が溢れ、なんて惜しい人を失ったんだと心底悲しくなったの。
ショックのあまり目が覚めてさ、そしたら本当に涙が出てた。
ふと横を見たら殿様がお地蔵さんみたいに静かに寝てて
あぁ、あれは夢だったんだ…。
安堵のあまり殿様を後ろからギュッと抱きしめた。
いきなりいなくなるとかやめてよね(涙)
殿様が消えてしまうことが、どれだけ恐ろしいか夢だけどわかって、ものすごく殿様を愛おしく感じた。
わたしにとって殿様は心から大切な人なんだ。
結婚して5年。
いつかはお別れするときが来ることはわかっているけど、そんな日はまだ遠い先の未来だろうし、いつも一緒にいることが当たり前。
空気のような存在の殿様。
胸キュンすることもなければ、ドキドキもない。
いわゆる恋愛感情はゼロ。
これははっきりわかる。
若かりし頃に味わった、さっきまで会っていたのにまたすぐに会いたくなる感覚、毎日のように相手のことを考え胸が苦しくなるような感情、そんな淡いピンク色のような恋心は、はじめから殿様に抱いたことナシ。
でもね失いたくなくて、かけがえのない人なのよ。
きっとこれが愛ってやつだろう。
”好き”じゃなくて”愛おしい”
わたし達の間には男女を意識するような官能的なものは皆無だけど、そこじゃない別の部分で大切な存在だわ、あなたは。
そうそう冒頭に書いた、殿様がわたしに対する態度が変わってきたって話ね、これまでにないくらい愛情表現をしてくるのよ。
一生懸命コトバで伝えてくれる。
殿様どうしちゃったんだろう…。