うちの殿様は性格は俺様的でジャイアンだけど、ホントに優しい。
ジャイアンで優しいってどっちやねん!って感じだけど、私が弱っているときにその優しさが全面に顔をだしてくる。
朝からだるく体調がすぐれなかった昨日。
熱をはかってみたら軽い微熱。
ゆっくり寝たら熱も下がるだろうと思い殿様にテキスト。
「私しゃ、熱があるから今から寝ます」
ランチ休憩に電話をかけてくるのが殿様の日課。
寝ます、と打ったテキストの意味は、、寝たいから今日は電話してこないで、私なりの合図であって(汗)
案の定、この日のランチ電話はかかってこなった。
心置きなく家でぐーたらしていたわたし。
そしてピンポーン。
いきなり鳴った家のベルに飛び起きる。
恐るおそるドアを覗くとそこには殿様の姿があるではないか!
おいおい、まだ15時だぞ。
帰ってくるには早すぎるじゃないか!!
すっぴん、髪の毛ぼさぼさ、しかもパジャマのわたしはオドオドと焦る、あせる。
まさに今のわたしは殿様の一番嫌がる格好をしている。
今からメイクするわけにもいかんし…ええいっもうドアあけたれー!
「お、おかえり。ずいぶん早かったね…(汗)」
わたしの格好にあまり驚かない殿様。
「体調よくないっていうから早く帰ってきたよ」
やさしく言う彼。
「熱どれくらいあるの?アイス買ってこようか?」
私が弱っているときは全力で看病してくれる。
夜ご飯もつくってくれるし、後片づけはもちろん、大好きな足マッサージまでつけてくれるってんだから。
なんて優男なんだ。
カニパンみたいなムックリとした手の持ち主、殿様はお世辞ではなくその辺のセラピストよりマッサージ上手。
誰が寝つくまでマッサージなんてしてくれるよ⁉
たっぷり12時間寝たわたしはおかげさまで回復。
殿様ありがとう。
あなたは素敵な旦那さまです。
わからないことなど何かあれば『おたずね箱』からメッセージをお願いします。