ロサンゼルスの気候ってどんな感じ?
旅行用にどんな服を持っていこう?
『ロサンゼルスは天気がいい』
そう聞くけどさ、どれだけいいのよ。
気候によって持っていく服も考えないとだしな…。
ここではそんな疑問をまるっと解決します。
ロサンゼルスの気候
結論からいうと、ロサンゼルスは年間を通して、とってもすごしやすいです。
年間平均でいうと最高気温が24℃、最低気温13℃。
1番暑い8月になると30℃を超える日もあります。
でも湿気が少なくカラッとしているので、不快度数はかなり低め。
日本の夏みたいに家のドアをあけた瞬間
「もぉわっっ」とした熱気におそわれることもありません。
寒い12月でも10℃を少し下回るくらい。
凍えるような寒さではないです。
ただバレー地区、ノースハリウッドやシャーマンオークスなどロサンゼルス市北部の夏は蒸し暑い。
一方サンタモニカ、マリブ、ビーチ側は海風があるので夏でも涼しく快適です。
注意点は年間を通して紫外線が強いということ。
冬であろうが関係なく「日焼け止めクリーム」「サングラス」は必須アイテム!
ロサンゼルス年間の天気
雨があまり降らないロサンゼルス。
BestPlace.netによると年間284日は晴れ、34日が雨らしいです。
アメリカの平均は年間205日が晴れなので、比べてもやっぱりロサンゼルスは気候がいい!
1月毎日雨が降ったら2月~12月までずっと晴れている。
そんな感覚でしょうか(笑)
つぎにロサンゼルスの平均、年間最高、最低気温をみてみましょう。
最高気温 | 最低気温 | |
---|---|---|
1月 | 20 | 9 |
2月 | 20 | 10 |
3月 | 21 | 11 |
4月 | 23 | 12 |
5月 | 24 | 14 |
6月 | 26 | 16 |
7月 | 28 | 18 |
8月 | 29 | 18 |
9月 | 28 | 17 |
10月 | 26 | 15 |
11月 | 23 | 11 |
12月 | 20 | 9 |
あくまで平均なので暑い日は30℃を超えます。
8月が1番暑く12月、1月が寒い。
でも耐えがたいほどではない。
これがロサンゼルスのいいところ。
1月、2月のロサンゼルスは要注意
注意点を2つほど。
ロサンゼルスには雨季がある
雨があまり降らないとはいえ、ロサンゼルスには雨季があります。
それが1月から2月にかけて。
梅雨のように1日雨が降り続くことは少なく、午前中だけ雨で午後から晴れるパターンが多いような。
ただ日本のように雨が降ったら地下道を歩けばいいや、みたいな便利なものはないので
わたしなら1月~2月中旬くらいのロサンゼルス旅行は避けるでしょうね。
折りたたみ傘の用意を
ロサンゼルスで傘が売っているところは限られます。
あるとすればCVS、Walgreensなどのドラッグストア。
それでも年中おいているわけではなく見ない日もあります。
ビニール傘はなく、1500~2000円くらいする立派なやつが主流。
折りたたみでもけっこうなお値段するんですよね…。
ダイソーで安く売っているのを見たことがあるけど、子供用?ってくらいコンパクトでした。
旅行日程が雨とかぶりそうであれば、折りたたみ傘を持参したほうがいいです。
旅行ベストシーズンはいつ?
ずばり3月~5月、9月~11月!
すごしやすい天気なんでね。
ビーチでのんびり、プールパーティーにいってみたい!
そんな人には7月、8月もいいですよ。
がしかし!ロサンゼルスの海は夏でも水が冷たいので泳ぐには気合がいります(笑)
個人的には10月ハロウィン、11月大セールのブラックフライデー、12月のクリスマスとイベントが多いこの時期がおすすめ。
ちなみに12月24、25日にかぶらせるのはやめましょ。
多くのレストランやスーパーは閉まるでやることナシ(涙)
航空券が安くなる3月、4月も狙いめですね。
成田ーロサンゼルス往復直行便が58,000円くらいで手に入ることも。
エコノミーの往復チケットは平均10万前後が相場なのでこれはお得!
ロサンゼルスで何がしたいのか、費用重視など優先したいことを決めてから、日程をしぼるのもアリですね。
ロサンゼルスでの服装は?
1年のうち7か月間は21℃~29℃くらいの気温なので、そこまで大きく服装はかわりません。
ただ夏であっても年中をとおして朝、晩は肌寒いのでそれを考えるとこんな感じ。
昼 | 朝、夜 | |
---|---|---|
11月~3月 | セーター ニット ヒートテック ブーツ スニーカー | コート ライトダウン ジャケット |
4月~5月 | 薄手カットソー 長袖シャツ 暑くないブーツ スニーカー | デニムジャケット 薄手ジャケット |
6月~10月 | ノースリーブワンピ Tシャツ サンダル スニーカー | 薄手ジャケット |
ちなみにわたしは1年の多くを半袖+ジャケットですごし、暑ければ脱ぐスタイルが基本。
冬にはコートを着るけど、インナーは薄手が多いですね。もしくはコートなし、セーターのみとか。
寒さの感じかたは人それぞれなので何ともいえないけど、アジア系以外のアメリカ人の服装は参考にならないと思います。
真冬でもTシャツとかふつうにいるから…。
体感温度が違のでしょう。
日本とアメリカ、気温表示の違い
重さはポンド、距離、速度はマイル、長さはフィート…日本では使わない単位がたくさんあります。
気温をあらわす単位もその1つ。
アメリカでは華氏(℉)日本では摂氏(℃)をつかいます。
32℉は0℃。
ちなみに日常ではこんな会話がよくされます。
「やば!今日100℉を超えてるんだけど!」
100℉は暑いというみんなの共通認識みたいです。
だって100℉って37.7℃だよ。
そりゃ暑いっしょ。
華氏、摂氏の簡単な計算方法
ざっくりとした華氏、摂氏の換算方法をご紹介。
(例)
100℉は〇〇℃?
100℉÷2-30=35℃
正確には37.7℃です。
10℃は〇〇℉?
10℃×2+30=50℉
こちらは50℃であっています。
華氏から摂氏へ換算するときは
℉÷2-30
摂氏から華氏へは
℃×2+30
これでざっくりとどれくらいなのかわかります。
でも1番簡単なのは携帯の天気アプリをチェック(笑)
おまとめ
今回の内容をまとめます。
- ロサンゼルスは年中気候がいい(平均最高気温24℃、最低気温13℃)
- 雨があまり降らない
- 夏はカラッと、冬はそこまで寒くない
- Tシャツ、ジャケットがあればだいたいOK
つまりいつ来ても快適ですぞ~!と言わせてください。
「ここ来るんじゃなかった~(涙)」なんて思いをしないために、
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